晩秋の秋山郷紀行

休日に家族で秋山郷へ出かけました。長野に住んでいて今まで一度も行ったことがなかったので雪が降る前に出かけなければと思い出かけました。

途中休憩のため栄村の道の駅の寄ったところ、そこには、栄村長瀬新田遺跡により出土した縄文時代の火焔土器のレプリカが展示してありました。

火焔土器レプリカ

この付近の信濃川流域には、古代縄文人の遺跡がたくさんあるそうです。約5000年前も前にこんな手の込んだ素晴らしい土器が作られていたとは、おどろきです。当時では最先端の技術で製作されたのでしょうが、日常生活で使用するには、実用的ではないと思いますが、神々への祭祀に使用したのかなと思いました。

さて秋山郷へは、一旦新潟県津南町に出て国道405号を長野県に向かって南下するルートです。日本の原風景といわれている秘境秋山郷ですが、途中の道は、狭く対向車のすれ違いが出来ず何度かすれ違いの為にお互い譲り合い通りました。

途中川沿いの紅葉は素晴らしく、前倉橋付近が特に綺麗でした。

奥には、たくさんの民家が川沿いに点在していて冬の生活は大変だろうと思いました。一番奥の切明橋から先は、林道が冬季閉鎖されていて奥志賀へ行けませんでした。

点在する民家

吊り橋の切明橋から上流の河原には、天然の温泉が湧いていて若い女の子4人が温泉の帰りか、吊り橋に上がってきたのを見れば各自剣スコップとバスタオルを抱えていて、話を聞けば、実際に河原に自分たちで穴を掘って温泉を作って入ったそうです。とても良い湯かげんだったといっていましたが、今どきの若い人は大胆なことをするのには驚きました。

皆さんたちが期待した彼女たちの写真は、プライバシー保護のため掲載しません^^;

以上秋山郷紀行でした。