浅川ループ橋のブランド薬師公園

長野市内の小学生の遠足や市民のウォーキングコースとして親しまれているこの公園には、ブランド薬師と呼ばれる八櫛神社(やぐしじんじゃ)社殿が険しい凝灰岩山の中腹に造営されています。

ブランド薬師とは不思議な名称だと思いますが、語源は、垂直の岩に穴をあけ三本の材木を打ち込み、片持ち梁を岩から突出させる床下の架構は極めて独特で、そこに縣崖造りの社殿を建てたため、堂が揺れやすいことからブラン堂の名が生まれたといわれています。

ブランド薬師へはループ橋下の駐車場よりゆっくりと歩いて約30分で登れます。

参道の途中には、不動明王、釈迦如来、分殊菩薩等の石仏群があり、途中の展望台より長野市街地が一望できます。

社殿からもループ橋や長野市街地が眺められ、雄大な景色が堪能できます。

社殿では、今年も健康に過ごせるように祈願して参りました。下りは落ち葉で滑って転びそうになるので、ゆっくりと休みながら降りました。

皆さんも機会があれば一度訪ねてみて下さい。