暑い夏を乗り切るために

2020年8月31日

だるまのような空調服

暑くムシムシした季節がやってきました。今年の夏のはじめは、長雨の影響で比較的穏やか?とも思えましたが、いざ夏本番になるとお約束の暑さと、厳しい残暑に見舞われています。

現場は暑い!

RINKASAでは屋外の現場仕事が中心です。そして言わずもがな、夏は暑いのです。植木の手入れなどはどうしても風通しの悪いムシムシした湿度の高い場所や、街路樹や緑地帯の手入れでは、熱せられたアスファルトの照り返しが、暑いではなく「熱い」状況です。いい時期?になると1日に数リットルの水分を補給して、それでもなお夕方には「今日も生き残って帰ってこれた」など、本当のような冗談のような話が出ます。

怖い熱中症

すこしふざけたようなことを書いていますが、皆さん御存知の通り、熱中症はとても怖いものです。熱中症でなくなった方は、統計が始まってからすでに1万人を超えているようです。ある意味コロナウィルスよりも注意が必要です。どこかの本で、この暑い夏のさなかにせっせと働くのは人間くらいなもので、普通の動物は日陰でひっそりと涼しくなるまで待機しているのが当たり前だそうです。うーん。経済社会とはいえ、働くってことは命がけなのか!?熱中症で倒れたり、後遺症が残ったりという悲しいことにならないために、どうにかならないものでしょうか?

暑い夏を快適に!

とはいうものの、気合や根性ではどうにもならないので、全社的に空調服を導入することとなりました。安全装備として導入するので、専属外注さんにも用意することになりました。そうは言っても1着1万5千円前後はする品物で40着以上になるので、それなりの出費となります。しかし、ここまで夏が暑いともうヘルメットと同じくらいの必須装備とも言えますね。

説明が前後しましたが、空調服とは、電動ファンがついた強制換気服です。いわば第一種換気設備が装備されたジャケットで、換気による排熱で熱気はもちろん、水分の蒸散作用で涼しく感じるというものです。

空調服が届いた!

先日、この念願の空調服が届きました。早速試着開始です。強制吸気なので、ファンが付いた服はモコモコと膨らんで、ジャケットの色も相まって、だるまさんのような・・・
熱い中でこんなの着たらさらに暑そうなのですが、ところがどっこい。これが結構効くのです。夏が暑いことに変わりはありませんが、どうにかこれで今年も生き延びられそうです。

だるまさんの後ろ姿

これでこの夏はいつもより快適に過ごせそうです。感謝!