樹木の相談依頼が増えてきました
本日朝一でマツの診断。
庭の4本のマツの新芽が元気なく部分的に枯れてきています。
除草剤は使用したことがありますかと問診を始めると
使っていないと。
でもチドメグサを退治する為に、下にパラパラと撒いたことはあると。
今年で3年目とのこと。
薬を見せてもらうと顆粒状の、長く効くタイプ。
いつも見てもらっている庭師さんは、消毒をしたほうがいいと言われたそうですが
良くならなかったと。除草剤が原因とは思わなかったそうです。
来春に樹勢回復の予約をして、
剪定は2年くらい休んでもらうことと、マツの周りに除草剤は使用しないでくださいと
伝えました。
長野市、松代、小布施、カシノナガキクイムシの被害が広がっています。
ミズナラ・コナラ・クリにも入るそうですので、早めの周知が大切です。
カシナガについては今週の日曜の朝の地元のラジオで流れる予定です。
庭木や墓地、神社、お寺さんの木がおかしい場合
暑さと乾燥で枯れたのではなくて
知らないで使ってしまった除草剤が原因が今一番多いのです。
グリフォサート系は特に
枯らさないとCMで毎年流していたり安価なので
注意が必要です。
真夏はしばらく診断を休んでおりましたが
再開したいと思いますので、
樹木の様子がおかしい方はメールや電話をしてみてください。
(画像は野沢温泉村観光案内所に作成した和風の寄せ植えです)