信州花フェスタ2019
火曜日は松本平広域公園で来春行われる花フェスタの現地説明会がありました。各市町村から公園緑地関係の職員がおおぜい一堂に集まりました。役所の担当者はまず苗をどこで仕入れていいかわからず、主催者が用意した花で彩ることになりそうです。
となるとたぶんビオラかデージーなど決まりきった苗しか準備できないと思います。各市町村個性が出るようにとのお達しでしたが担当者さんたちは本当に頭を抱えていました。
帰りに緑育協会のスタッフと松本の種苗店により来年使用する苗を仕入れ。カラーリーフや珍しい植物を3株ずつ購入。このお店の寄せ植えはいつ来てもほんとうにすばらしい。色の組み合わせ。葉の形、お店においてある寄せ植え、植栽されている植物、生垣、本当に参考になります。
約2ヶ月展示するので、どう見せるのか、また枯れてしまってもいけません。
U市の担当者が頭が痛くて胃が痛いと言っていましたが、私は今どう演出しようかワクワクしています。
植物の持つ美しさ、生命力を信じそれぞれが引き立てあうように組み合わせて配置する。主役とわき役と構造物そこに愛嬌もプラスして、任せられた展示を楽しみながら準備したいと思います。
夜母から電話が来て、初期がんが見つかったと。
樹木希林さんと同じ年なので心配していましたが、
「もう十分生きたからいつ死んでも悔いはないし、検査は面倒だ」と。
「でもお前はせっかく樹木医になったのだからもう少し社会貢献して生きたほうがいいよ」と。
なにげなくいった会話でしたが、心に刻みたいと思います。