一本木公園バラ祭り

2018年5月20日

今年でデザインと管理を任されて３年目のボーダーガーデンです。本日夕方６時、誰もいない中の見回り。今年は急に苗が立ち枯れる症状が目立ち、なんとか３週間美しい姿を全うしてほしいと願うばかりです。
来週のバラ祭り本番に満開になるように植栽しているので、まだ咲いていない草花も多いのですが、昨年と違う新しい品種を植えてみました。毎年変化を出せるのが草花の良さです。
ニゲラ・ラークスパー・フロックス・シノグロッサム・エチウム・アースペルラなど、ホームセンターには出回らない種類にこだわって植えています。一つ一つは小さい花でとても地味なのですが、組み合わせによって花壇が生きてきます。周りが大輪の鮮やかなバラですので、こんな場所も公園のバラエティとして楽しんでいただけたらと思います。
土曜日は会社の送別会でした。Ｎ君と熱く語る内容は、参道の資材の話や、試掘の話、芝の管理の話などのほかに、Ａ君とはこれからの職人としての生き方なんか話していました。
普段話す機会のない土木技師のＨさん。「じゃかごに石をいれるときには、ちゃんと石の顔を見るよ」とか、今度菌根菌の施術の時手伝うよと言ってくれて、「孫の砂場のプラスチックの道具持っていくから」と笑わせてくれました。
明日から２日間、新潟の見附市や越後国営公園などのツアーに緑育協会のアドバイザーとして同行してきます。
篠ノ井中央公園他の管理者としても、どのような企画や演出をしてるのか、また花壇のデザインをしっかりみてきたいです。