樹齢400年のカヤの木

s-IMG_1262s-IMG_1263昨日SBC武田徹さんのラジオ番組が30周年ということでゲストとして参加してきました。レギュラー陣の皆さんスーツや着物が多い中、ホテル国際鳳凰の間なのに着ていく服がありません。一部会場に花を飾る仕事も頼まれたのでいつもどおりの普段着でステージに上がりました。派手なところは苦手です
ご縁というのはありがたいもので、長年のラジオの効果か、診断の依頼が途切れません。
今日は軽井沢の結婚式場の樹木の診断依頼のあと、昔神主さんだった古い家のマツがおかしいと東御市まで。
庭には立派な池があり、数年前にクロマツの根元を埋めた事と、除草剤を毎年散布しているのが原因で枯れ枝が増えていました。幹が真横になって途中から立ち上がっているマツはめずらしいのでなんとしても5月中に深植を改善したいと思います。s-IMG_1253

家のすぐ上に長野県で一番古いカヤの木があるというので歩いて見に行きました。
とても立派なのですが、何年も手を入れていないので枯れ枝が折れたり多すぎて本来の風格が損なわれていました。実に惜しいです。これでは風通しが悪くなって、元気なのか弱っているのかさえわかりません。このカヤの木をきれいに剪定してスッキリしたいという意欲がむくむくとわいてきました。

樹木医

Posted by rinkasa