檜の剪定

檜の剪定と言われ現場に行きました。30m級で幹周3m以上、保存樹木の看板があり、樹齢150年の大きなヒノキがありました。弊社の樹木医に「本日は勉強のつもりでよく学んできてください」と言われ、気合バッチリで現場に向かいました。しばらくすると職人らしき方がきました。ツリークライミングの装備をして、自力で気に登り剪定をする模様でした。鎧のような作業着をがっつり身にまといとても本格的、登る気満々です。釣り糸に分銅のようなおもりを付けたアイテムを、木の上部のフタマタ辺りを狙い投げてスタート!道が狭く大きな重機が入らないときは自力で木に登り剪定をします、まさに樹木のスペシャリストですね★

「アーボリスト(Arborist)」は樹木の管理全般に携わるスペシャリストです。造園業者や樹木医・林業などの限定された範囲にとどまらず、樹木管理に関わる事柄すべての知識を備えているのが特徴です。

欧米ではISA(International Society of Arboriculture)が推奨する樹木管理の作業品質が、常識として浸透しています。

私が勉強になったのは、安全作業の徹底です。上下のコンタクトはもちろんのこと吊り切り時や切れ落とす瞬間の安全確認等とてもプロでした。上側にプロがいても下にいる側がそれを理解して作業をしないと事故や遅延作業になります。免許や資格を目指すならそれが大切かと思います。

他業職から転職した者としては日々勉強です。