恒例のエコアクション21現地審査

今年もやってまいりました!エコアクション21の現地審査が!恒例行事とはいえ、やはり現地審査を受けるとなると少し気が締まります。今回はこの現地審査の模様をお伝えします。

エコアクション21とは?

環境活動への取り組みを、できるだけ簡単な方法で実践することができる、中小企業向けの環境管理システムです。日本独自のものですが、比較的取り組みやすいのが特徴です。取り組みやすいといっても、インプットとアウトプットを的確に把握して、PDCAサイクルを回していかなければならないので、それなりに書類作成が大変だったりします。当社では、平成22年に初回の登録を行い、今回で12回目の現地審査となりました。

現地審査の内容

現地審査では、午前中に本社で打ち合わせ、社長インタビューのあと環境経営システムと、弊社の取り組みや体制についてのヒアリングまでで午前中が終了です。午後は、各拠点を視察して回ります。今回は松代町の西寺尾運動場で災害復旧工事をしていたので、そちらの現場を確認していただきました。若手のホープでもある、現場代理人のK係長がとても上手に対応する姿を見て、とても頼もしく思えました。このあと、真島ヤード、トレドショップなどを御覧いただきました。

検査結果は!?

各拠点の巡回したあとに、審査員さんが1時間ほどかけて審査報告書を作成されます。審査を受ける側にたつと、この1時間が絶妙にドキドキする時間です。そして1時間きっかりで審査報告書が出来上がってきました。1時間で結構なボリュームな審査報告書です。RINKASAを詳細に分析・評価されていて、やはりできる審査人さんの分析力と評価能力、そしてそれを取りまとめる能力は半端ない!と思う次第です。

そして気になる審査結果ですが、アドバイスに近い指摘事項が3点と、なんと今年はS判定を一項目いただけました。SPECIALの意味のSだそうで、こういうものを頂けると、俄然やる気になりますね。

今年は、拠点も移転した本社も本格的に稼働したり、トレド長野SHOPが新築されたり、Toledo松本・塩尻が新規オープンしたりで、環境負荷の変動が多い年で、しかも新体制でレポートや数値データの集計をしたりで、とても大変でしたが、また来年に向けて活動を続けたいと思います。

ちなみにRINKASAの環境経営レポートはこちらから!!