気を使いながらのマツの樹勢回復
昨年秋に様子がおかしいという依頼で、春まで治療を待っていただいた個人邸に取り掛かりました。
葉はセキハンハガレ病で、根の周りにサツキ、バラ、ツバキ、オモト、ヒメヒマワリ、ウズラバタンポポなどがびっしり生えていました。
お施主さんに大切に残したい植物をお聞きして、少し剪定して残しました。
必要のないサツキなどは、ツツジグンバイなどがたくさんついていましたのでスッキリ整理させていただきました。
少し深植でしたので、根を整理して石で土留めをして、新しく良い根が出るように土壌改良して終了。
新人君にはキンモクセイの剪定の正しい位置を伝え、実際にやってもらいました。
根を切るハサミもきちんと消毒します。
お庭にある植物の名前がわからず勝手に生えてきたという謎のものは、
名前をお伝えして土曜日に殺菌剤を散布する約束をして次の現場へ。
2件目のアカマツはハダニがたくさんついていて、マツカサも多くついています。
大きく周囲の土壌改良を行い、余分な土は持ち帰りました。
ここも後日ダニに効果のある薬を散布します。
同時に施工しているトレドの現場の下草植栽を見に行き、センスの良い
H次長でしたので花苗だけおいてお任せしてトレドで明日植える現場を下見してきました。
帰りにH研究所の花壇に草花をレイアウト
職員の方とも顔なじみになってきました。
休業になっている職種もありますが
人の少ない外仕事ですので気を付けながら
対応していきたいと思います。