マツの手入れ講習会

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先週の日曜日、篠ノ井の緑育フェスタでマツの手入れ講習会を行いました。
当社から佐藤樹木医と、H君がマツを前に話をしながら実技を行い、
参加者の中にはラジオを聞いて、安曇野からおととしマツを治療したご夫妻も来ていただき
「あのとき治療した松は元気ですが、ほかのマツがどうも元気が無くて・・・
一緒に施術してもらえばよかった」と、嬉しいことを言ってくださいました。
思ったより女性も多く、ダニの話と殺菌剤などの防除の話は私が担当しました。

連休中は本日はT公園とS公園の巡回とアドバイス。
新人君にヒルガオ・カナムグラ・ヤブガラシ・ブタクサ・カワジシャなど
厄介な夏の雑草の退治方法と見分け方。
芝の追肥。
カイガラムシの退治方法と散布時期。
枯れた木の診断と支柱の撤去の依頼。
こういうことはそんなに大変なことではないのですが
これからこの公園をどうしていくのかとか
どうやってお客様に喜んでいただける公園に出来るのかとか
その辺のビジョンを考える仕事は大変難しい仕事で頭が痛いです。

会議でも出ましたが、
方向性が決まらないと、たしかにモチベーションも上がりませんが
私が出来る事といえば枯れそうな樹木を元気にすること
そこから始めようと思います。

診断・治療を待っていただいている個人邸の方には大変申し訳ありませんが
どうも5月中は新規の依頼は難しくなってきました。
待っている方のことを考えると胃が痛くなりますが
私一人ではどうにもなりませんので
今しばらくお待ちくださいませ。

樹木医

Posted by rinkasa