試されているとき

s-IMG_8115s-IMG_8118今日で3月も終わり、なんとか年度内に公共工事を今日で終わることが出来そうです。
明日から新たに入社するスタッフ4名、造園業は初めての方も多いです。

4月最初に、高山村の樹齢600年の坪井・横道のシダレザクラの樹勢回復を行います。
それをスタートに昨年秋から依頼されているマツの樹勢回復を順次行っていく予定です。

昨日菌根菌に詳しいK樹木医と電話で話しましたが、
天然記念物の樹勢回復は覚悟と度胸がないと出来ないと言われました。

そんな大げさなことは思って施工していませんが、
真剣に取り組んでいるのは間違いないですし、
当社の社員、一緒に施工している樹木医の仲間を心から信頼しているのは確かです。
当社には多くの腕のある気持ちのいい仲間がいます。
頼りにしている社員は予想以上の仕事をいつもこなしてくれます。
そんな彼らの望みは、今より少しでも向上したいという気持ち。
もっと職人として腕を磨きたい、知識を得たいという気持ちだと思うのです。
木を植えたら全部元気に活着して大きく育ってほしい。
お客様が安らぐいい庭を造りたい。

心理的に疑心暗鬼になって暗くなってしまいがちですがそんな時こそ、
緑に触れ花を見て自分の使命を果たしていきたいです。
(手入れ後、美しくよみがえった真田公園のアカマツとシダレザクラ)

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Posted by rinkasa