サクラへの大切な施肥
今日はいつも現場を指導する立場のメンバーが
研修に行ってしまったので、年間契約の2ヵ所の施肥をしてきました。
最初に保育園の地面まで伸びたシダレザクラの剪定を勉強を兼ねて伝授。
鉛筆より太い枝を切ったときにはバッチレートを塗りました。
切れないハサミで切ったので、切り口がつぶれているからもう少しスパッと切らないと巻き込めないと説明。傷口の修復を皮膚に例えると納得してくれました。太い枝を切るときには反対側からも最初に切り口を入れておくと大事な樹皮がめくれないで済むとも。圧でノコギリが挟まって切れない対応も。
次に2年間効果がある緩効性肥料を穴を掘って埋め、においのない完熟堆肥をマルチング。
窓の中から3歳児の子供たちがずーと見学していました。
次に神社の境内のサクラに施肥。砂がベースなので、根が徒長して地上を這ってきていたので、これは
取り除きました。I君は横に長く伸びた根に感激した様子でした。一人暮らしの2人に、植物も栄養とミネラルが大切なこと。食物繊維も大切。栄養と心は繋がっていると話すと、人間と植物も同じなんだねと。ルーツは一緒ですから。
学びながら仕事をするとなんでも楽しくなるんです
俺なんかいつ首になるかもしれないし、なんて弱音を言っていましたが、みんなかけがえのない一人なんですから、技術を身につけ早く親方の代わりになれるよう日々努力をしていって欲しいです。