都市緑化フェアの準備
先週の日曜日新しく合格した樹木医さん5名の歓迎会と研修会がありました。千曲市・上田・あとは南信で、女性が1名増えました。
研修で私は高山村の5大桜の現状と樹勢回復、植え付け時に利用する保水剤などを発表しました。
会議の中で4月から行われる信州花フェスタ2019の説明があり、樹木医会としてテントを出すので植物のガイドツアーや、パネル展示などの協力依頼がありました。
次の日は長野市のブースに植えこむ樹木の選定に松本方面に緑育協会のスタッフと広い圃場を見て回りました。いろんな在来の樹種が自然樹形で根回しされており、イメージに合った苗が大小用意できました。
県内の植木の生産者さんも草花苗の生産依頼が来ており、植木と違って草花は開花してしまえば終わってしまうので開花調節が難しいと苦労していました。
次の日も松本のホテルで緑化フェア関係の人や造園業の社長さんたち180名で講演会と懇親会があり、越ガーデンデザインの社長と参加。女性は私たち2名だけでした。議員さんや設計会社さんなどとの話の中で、文化財保護法が管理から活用へ変わること、国交省で日本庭園担当部署が出来ること。森林税が森だけでなく街中にも使っていく方向になるなどと、緑業界の流れを知る良い機会になりました。
次の日も、緑化フェア関係で一本木公園のPRにもなるので、バラと一緒に3月中に植えこむ草花の提案を急遽行うことになり、デザインを考え年度末なので予算の提示をすぐ求められました。
同時に公園に植える草花のデザインや種類など来年度の計画も期限なので、頭の中はぐるぐるぐると今日休みをもらって整理したいと思います。