5月の心労

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先週須坂市のマツの診断を依頼され、見に行くと
そのマツは除草剤の散布等で、すでに枯れていました。
「マツの樹勢回復はもう枯れているので諦めた方が良いです」と
お伝えし、「敷地内のイトヒバは幹周340×0.7の大木で、これは古い樹ですので大切にした方が
良いです」とお伝えして帰ってきました。
その方からイトヒバの剪定の依頼があり、本日3人で綺麗にしてもらいました。
長野県の庭師さんはイトヒバの事をウンリュウと呼び、
ネットで調べると、ヒヨクヒバ(サワラの変種,まれに結実し、球果はサワラと同じ)とありますが
この木には大量の実がついていました。

その帰りにこの春施工したアカマツの樹勢回復したお宅へ
請求書を持って1か月ぶりに見に行くと、
だいぶ元気になっていて、これはやったかいがあったと
心から嬉しくなりました。

他の施工した場所も
請求書をお持ちしながら4ヶ所回ってみると
元気のないマツが2か所。
その現場は粒の除草剤を散布してしまい
生きるか枯れるか半々だと思いながら、
それでも何とかお願いしますとお願いされ行った現場。

この春は雨が異常に少ないのと、もともとの葉が少なすぎる事、温度も25℃の日が2日続いて・・・・・

新しい根が出て菌根が着くまでに2ヶ月はかかる。
それまで他に何か出来ることはないのか
葉面散布も行うべきか
発根促進剤の液体も根にかけてみるか・・・
水遣りをもう少し頻繁にやってもらえるように
お施主さんに話してみるべきか・・・
葉が青くなるまで心労がつきません。

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Posted by rinkasa