お盆明けの仕事

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月曜日から木曽の林業大学校さんから研修生が男女2人来ています。
樹木医になりたいというので、1日目は依頼のあったお寺の診断と神社の診断をしました。ソメイヨシノの枝枯れ、ハダニ・コスカシバ・褐斑病・アジサイの栄養不足やエゴのミネラル欠乏など。初めてみる症状に一生懸命メモを取っていました。33℃の中ついて回ったので、住職さんからいただいた梅ジュースを何倍もお替りしていました。
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次の日は昨年樹木医になったS君の現場のお手伝い。草を取って、浅間石を荷台から降ろして運んで、途中写真を撮りながら、がんばっていました。昨日は37℃という暑さの中でしたので、先輩庭師さんが汗を流しながらきびきびと働く姿に感銘を受けたようです。
私は春に菌根菌治療した個人邸が5分ほどの場所でしたので、様子を見に行ってきましたがすっかり元気になってお施主さんは大喜び。玄関前の茶色いマツもすっかり青くなり菌根菌を使った樹勢回復のすばらしさを感じています。造園業は暑いときも寒いときも工夫して外作業ですのでまずは体力をつけていただき、そして木の名前を覚え緑の業界に進んでいってもらえると嬉しいです。

樹木医

Posted by rinkasa