風邪をひいて
先週の祝日にビズの編集長を務めた八木波奈子さんの講演会が長野市でありました。
雑誌休刊の知らせがあったとき、今なら講演をお願いできると思いまずメールしてから電話。快く引き受けてくださいました。ガーデニングを通しての街づくり、健康づくりのお話で、イギリスや見附町を例に出して話してくださいました。鬱っぽいときには外に出て花壇の手入れをすれば気持ちも晴れるし健康になれると。海外では受け入れた患者さんの園芸施設に健康保険まで下りるとか。
自分も久しぶりに風邪をひいてしまい、咳がひどく頭が痛いと寝ていましたが、本日一本木公園に作業に出かけ、しんどいはずなのに気持ちがいい。霜が当たっても最後の最後まで咲き続ける草花たちにエネルギーをもらいました。
寝ているときに読んだ本で
「庭暮らしのススメ 失敗しない庭づくり」 富藏均
なんといっても鈴木庭苑さんの石積がすばらしい。
出来たばかりなのに味がある。経年変化が楽しみ。
編集者は「庭」いう雑誌の元編集長さんだけに、現代の若くてやる気のある職人さんの作ったモダンな庭に焦点をあてて、わかりやすく技法まで披露しています。
石組みも不等辺の美学・品の字で組んでいくのが基本ですが、忌み嫌う積み方もありこれはやったら面白いだろうと思う。
もう一度生まれ変わったらやっぱり庭師になりたい。そして石組みのできる職人になりたいと思う。