公の仕事

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一本木公園のバラ祭りも無事入園者大幅増で昨日終了しました。明日からは秋祭りに向けて春の草花から夏の植栽に植え替えていきます。
多くの人たちが、「綺麗」「日頃の疲れが取れる」「悩みが消える」など嬉しいことを言って鑑賞していました。裏方としてはこれ以上嬉しいことはありません。来年もさらに幅を広げてきれいなハーモニーが演出できるよう仕込みをしっかり行いたいと思います。

公共の区画整理した植栽や、信大工学部の植栽を診て歩きましたが、植栽したあとの管理3年間が本当に大切です。水やり、支柱の取り外し、破れた幹巻の取り外し、追肥など。せっかく新規樹種やグランドカバーを植えても消えて行ってしまいます。もう少し肉付けと管理をすれば、すばらしい散歩道になります。
信大も試しに昨年2袋堆肥を追肥した桜は葉も大きくツヤも出て、見るからに元気になっていました。
管理をしている人たちも変化に驚いていました。資金がなければ知恵を出し合い、たとえ一口のおかゆだけでもすべての桜に与えましょうと提案してきました。
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人が植えた木は人が面倒を見る。
大きくなるまで見守っていきたいです。(画像は昨年植えたシナノキです)

樹木医

Posted by rinkasa