最新機械診断

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先週、長野県北信地区の樹木医さんとインターンシップの大学生を交えて
ドクターウッズ・横打撃共振法ぽん太・樹高を測る機械等講習を兼ねて調査が行われました。

根元に近いところにコフキサルノコシカケが3個も出ているので、
その場所に最初はネジを打込んでいましたが、あまりに複雑に入れ込んでいるので周波数が読み取れず
上部の丸い場所へ打ち直して測定。数値を打込んだりと以外と手間取り、
1本計るのに1時間以上かかりました。その間にポン太を使用してみましたが、ハンマーで打診した音で
中の空洞が簡易図になって機械に出てくるのでこれなら機械に弱い私でも使えると思いました。

休憩時間に、会長さんの会社の社員も2名落ちてしまったようで、今年は樹木医の合格者はO人かもと、年々試験は難しくなっているようです。

樹高を測る機械も、レンズを通して距離を測りと、説明を聞いて覗いているうちに気持ちが悪くなり、その日の日中34℃。私は診断機械とは相性がよくないようです。
機械診断は得意な樹木医さんにお任せして、私は私に出来ることを極めたいと思います。

次の日、緑育の仕事で、花に関する講習会の見本を猛ダッシュで4つ作製し、スタッフに教え、
あづみの公園の蝶の食草調査の依頼も喜んで引き受け、
今まで断っていたNスキー場のアドバイスも再開し、一箇所にじっとしていられない私にとっては
秋は嬉々と忙しくなりそうです。

樹木医

Posted by rinkasa