自分を鍛える
先週、園芸高校3年生の女性が見学を兼ねて、2日間だけアルバイトに来ました。
はじめは花関係の仕事を手伝ってもらおうと予定していたのですが
都合で,ベテラン職人さん達と刈り込みや草取りをしたようです。
キャリア15年以上の職人がどんどんサツキの刈り込みや、草を刈って公園をきれいにしていくさまを見て、なんて仕事が丁寧で早いんだろうと驚いたそうです。
将来樹木医にもなりたいというので、アルバイト料を届けながら、帰りの駅まで送っていきました。
いろんな家庭の事情で、進学は出来ないとのこと。
今造園を専攻しているので、いろんな機械も使いこなせるようになりたいと。
「それにしては身体がまだ出来ていないから、もっと筋肉をつけてくるように。
またシルバー世代の男性陣は親しみをこめて若い女性をからかうから
そんな会話でまけないように、心も強く鍛えてくるように」と伝えました。
造園業界は体力が勝負です。陽にも焼けます。
でも公共の場が自分達の手で目に見えてきれいになっていくのを見るのが好きなんだそうです。
女性は力が足りない分、何倍も努力をしないといけません。
ここ数年私も週末はジムに通っています。
それでも筋肉では役に立てそうにないので、企画と提案力と交渉力
あとは愛嬌で会社にいさせてもらっています。
入社したいという目標を定めたら、努力をしてぜひ来年の春
一緒に仕事が出来るといいですね。
心から待っています。