連休前にと
いろんな講習会や、植え付け作業などを終え、
本日から高齢の母親がしばらく泊りに来る予定でした。
が、コロナで長野に行くのが不安だという事になり、前日にドタキャン。
せっかくなので、有給を使って
ずーっと気になっていた樹勢回復をしたその後を見てきました。
市や、県、国の天然記念物の問題は多くの方が知らないと思うのですが
地区の負担がほとんどで、3世帯しかない
過疎地区ですと5万円出すのも大変なのです。
国の最小単位は、地区が100万円出せば100万円だしますというシステムなので
補助金は使えません。
県の補助金の金額もしかり、ほとんどないに等しいです。
それでも地区の方が熱心な場合は、こちらも研修という形をとったりして
一番高い人件費を抑えるように工夫してきました。
ただこのコロナで研修もなかなか人を集めにくくなり
システムを作り直す時期に来ていると。
長野県のみどりの基金の補助額の15万円から出来る樹勢回復。を3年継続が理想。
この申請をもっと地区の高齢の方でも出来るようにしないと。
(画像は余五将軍駒つなぎのイチイ樹勢回復 作業前と本日の写真、
野沢温泉村役場前にて寄せ植え講習会)