古木の雪の被害
先週の大雪で
多くのビニールハウスがつぶれた
サクラが倒れたと
連日ニュースで報道しています。
天然記念物の古木もいろんな地域で
枝が折れたなど被害があるそうですが
まだ雪が多くて
見にいけないのが現状のようです。
そんな中先週
県の文化財保護協会から頼まれて
樹木の保護はどんな風に行っているのか
また弱った樹木の見分け方などを
講演してきました。
各地域にある銘木・古木は
どこに視点をおいて巡回したらよいのか
根元にベッコダケ・ナラタケモドキ
は出てないか。出た兆候はないか
サルノコシカケは出ていないか
葉の色・大きさ・実が異常についている等々
弱って倒れる前には何か予兆があるので
それを見落とさないように
パトロールしてくださいとお伝えしてきました。
そして多くの方がその目を持ち
街路樹なども見る事が出来るようになれば
樹木が倒れる被害は減ってくると思います。