美しい景観
連休中ふらりと以前から行って見たかった当間高原へ行ってきました。
母校である恵泉女学園園芸生活学科の卒業生・先生が毎月2回管理に来ているので、一緒にどうかと誘われていましたがなかなか参加できませんでした。
併設されていた自然観察の施設は安藤忠雄さんの設計で、コンクリートの打ちっぱなしと裏山の緑をうまく取り入れた美しいデザインで、雨でしたがとても気持ちの良い空間でした。
ホテル前の花壇は宿根草と1年草をうまく利用して大きく伸びやかに咲いていました。
周辺一帯にあるゴルフ場の池のスロープをうまく生かして、銅葉ダリア・タチアオイ・アナベル・アノダの白も咲いていました。
館内の窓辺においてある観葉植物や多肉の寄せ植えもオリジナルで生き生きと育っていて、
なんて手入れの行き届いた施設なんだろうと感心しました。
バックヤードのハーブ園に、キイチゴ畑・温室。たぶん種から育てているらしい花苗の圃場。
芝生の緑も十分美しかったけれど、新潟の十日町にこんなすばらしい場所があったなんて
すっかり刺激されてしまいました。
後輩のガーデナーには会えませんでしたが、久しぶりに美しい景観に出逢えました。
2枚目の画像は山ノ内町の農村景観の補助金で植えたタチアオイの”ハロ-″という新しい品種の花です。
これはこれで果樹地帯の農村景観に合っていると。
気持ちのいい景観を作る。青々とした緑のマツのある景観をつくる
後輩には負けていられません。