樹木医と歩くシリーズ
先週の土曜日飯綱にあるペンションフィールドノートさんの
庭周辺を歩きました。
この夏大きなヒョウの害にあって、葉が痛んだり
枯れてしまう被害にもめげず
すばらしいお庭で、参加された民さん感嘆の声をあげていました。
採取した種や株分けした苗も販売していて、
みなさんたくさん購入していました。
日曜日は、昨年の秋に開催した峰の原高原へ
ムラサキセンブリの花を見に行ってきました。
昨年より半分以下に減っていて
このままではリンドウまで消えてしまうので
草刈の時期を10月ではなく
7月頃にしてもらえないか話をしてきました。
管理している方たちは
「昔は環境庁は何もしないのが保護という考えて
草刈も20年間やめていた。
ところが自然界は遷移していくので、ススキが生え
萩が生え森林化していき
草花が消えていったと
だから同じ考えでいるので
いつ刈れば希少種を維持できるのかが
重要」との事でした。
もう少し
調べて一番良い方法を模索していきたいです。