技術の伝承

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毎年水野美術館初めこの時期になると
冬囲いで忙しくなります。
ただ雪から庭木を守るのではなく
美しさも伴っていないと
庭師の仕事ではありません。

わが社にはベテランのMさんが
毎年、ワラ束からいろんな結び方を工夫して
芸術作品を作り上げています。

縄の扱いは口伝えや
先輩と一緒に覚えていかないと
すぐに出来るものではありません。

土曜日に行った大木の移植技術も
なかなか特殊技術ですので
覚えるのには経験が必要です。
N課長も今はもう亡くなってしまった
年配の庭師さんから教えてもらったと
話していました。

次の世代にきちんと伝えていく為の
講習会を毎年行い
レベルアップに
つながると、仕事も
面白くなってくると思います。

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Posted by rinkasa