ガーデンと造園と公共の緑
週末プライベートで仙台方面へ行ったので、前から行きたかったgarden garden エクステリア愛子本店に行ってきました。駐車場は仙台市から離れた郊外でしたが満車。鉢花切り花も質の良いものを揃えていましたが、草花の寄せ植えのセンスが素晴らしい。冬なのに安売りを全くしていません。ビオラもしっかりとした良い品種を高値で販売。庭木や低木の数も多くカラーリーフもたくさんありました。トレドで扱っている物置や資材も多くありとても参考になりました。
バックヤードのハウスや、施工見本の花壇も冬でしたが手作り感があって面白かったです。
新しくておしゃれなエクステリアと造園業をうまく融合させ成功している例でした。
月曜日は新津のフラワーセンターと花夢里へ。苗の生産者の多い地区でしたので期待していたのですが、扱っている園芸種が昔の品種のものが多く、徒長していたりとあまり買う気にはなれませんでした。
新しい景観を作ろうと考えたときに、苗木や下草がなければ始まりません。今はまだ流通していなくても依頼して生産してくれる業者とうまくお付き合いができていれば、可能です。
デザインを考える時にどこで何なら生産しているなどの情報はとても大切なのです。
仙台市内の街路樹の剪定は素晴らしいの一言。先端が全部残って優しい樹形でした。
郊外の新しくできた公園やショッピングセンター周りの植栽は相変わらずサツキと、ヤマブキと黄色くなったサザンカ。それも混みすぎ。サザンカは芝生の中に植えてあるので黄色くなったのでしょう。
公共の緑が健康であまり管理もかけないもので、美しく維持できる種類とデザインを日々考えています。