公共の緑と、ながの緑育協会
昨日所用で横須賀方面まで日帰りで行ってきました。休憩をかねて上里サービスエリアに必ず寄るのですが、寄せ植え、花壇のセンスが季節を通してすばらしいのです。個人の庭や、お店の寄せ植えが素晴らしい場所はいくつもあると思いますが、多くのいろんな方が見る場所での美しい寄せ植えはなかなかありません。毎回寄るのが楽しみなサービスエリアになっています。
ながの緑育協会では、予算減に伴い来年から大幅な改革が必要になり、プロジェクトチームがたちあがり、タスクホースとかいろんな見直しが始まっています。アドバイザーとして今年は年間70日かかわっていますので、最善の方法を考えているところです。
200名以上の講座の卒業生でつくるボランティア活動や、誰でも参加できる緑を楽しむ講座。
毎年12回の講座を卒業した人たち対象のステップアップ講座。
上級講座は私が講師を専属で務めているので本当はいろんな先生にお願いしたほうが良いとは思っています。
学ぶことに終わりはなく、仕事を退職した60代の方が今後は好きなことに時間を費やし、できれば
学んだことを社会に還元していけたらという思いの方が多いと思います。
かといって義務ではないので、楽しんで気楽に続けていただければという思いでいます。
一人の理事さんからクラフトや、楽しんでやるというのはいかがなものかと言われましたが、楽しむということはどんな作業の中でも持ちえる感情であり、つらく厳しい作業だけではボランティアなどの無償の継続は難しいと思います。知る喜び、土を触る、種を撒いて収穫してそれをクリスマスなどに飾って楽しむ。
その楽しみ方のヒントをながの緑育協会で得て、それぞれの地域家庭でひろめてもらえれば。
この冬の間に理解してもらえるよう努めていきます