心と仕事のバランス
連休後すぐに、バラ祭りに向けての植栽、高山村のシダレザクラの樹勢回復等あり,忙しすぎて少し心がざわついていました。なんとなくふらふらする感じもあり血圧を測ったら上が158。
これはまずい 何かを断らねばと、今日はM高原のサクラの植栽などの仕事を秋へ変更してもらいました。個人の依頼の診断も延期や、遠い方はお断りすることにしました。
おととい40人近い園芸の講座終了後、質問する人たちがたくさん並んで、シクラメンの夏越しの仕方は?庭に木を植えたいけれどお勧めのものは?菜の花のあとに景観として何の花を植えたらよいのか?一番困るのは現状を見てないのに、庭の樹が枯れるのはどうしてか?との電話相談。
そんな対応を繰り返していたら、今期の生徒さんに対して、笑いながらですが「肥料は先月教えたでしょう」なんて返事をしてしまいました。
これではいけないと、昨日は一人静かに反省して読書。
「超訳 ブッダの言葉」
これを読んで 心と体のバランス、平穏な気持ちを取り戻さないと、左の顔の痙攣が止まらなくなっていました。
いい人になる必要もないし、みんなに好かれる必要もない。引き受けた仕事はきちんと対応したい。
お施主さんや地区の人にはきちんと説明して納得してもらってから施工したいと、思いすぎるのかもしれません。
植物の勉強と共に、心の鍛錬も同時に行って整えていきたいです。
(画像は高山村の赤和観音のシダレザクラと黒部のエドヒガンの樹勢回復の様子です)