返目神社のケヤキ
長野市では保存樹木に対する補助制度があって
剪定などをする場合に半分までお金が出ます。
補助を使う場合は、樹木医の診断書が必要になります。
返目神社のケヤキは、
2本が上部で癒合しており
縁結びの神様としても
祭られています。
樹齢は古文書を読むと
380年は経っているとのこと。
地区の総代さんや区長さんも来て
いろいろ昔の話をしてくれました。
神社の周りも宅地化してきて
新しい家がケヤキのすぐ横に立っていて
根が枯れたために、上の枝が腐って
先月大枝が落ちたそうです。
だからといって
枝をたくさん切れば解決するわけではなくて
根を元気にして反対側に誘導すれば
神社の敷石も持ち上げないし
家の屋根も心配しないで暮らせるように
なると思います。
砕石もケヤキの周りには敷き詰めない事
除草剤も年2回撒いているそうですが、
種類によっては、
スギなどに枯枝が多く出るということ
などをお話しして
葉が落ちたら一緒に作業をしましょうと
打ち合わせしてきました。