緑の安全管理士講習

2022年12月18日

s-IMG_1474先週の金曜日、5年に一回の農薬関係の資格の更新で東京で研修してきました。
会場は300名ほどでしたがほとんどが男性。農薬をめぐる最近の動向や話題、樹木の病害も法政大学の堀江先生から講義がありました。
フェロモン剤の使用が普通に行われるようになり、容器の回収がされていない場合があるので、問い合わせ先などを明記するように。
最近はハナミズキの枝ごと枯れる症状が増えている→シイノコキクイムシ
イチョウの葉が茶色く変色→アザミウマの吸った痕の被害。
クチナシ→根こぶ線虫の被害でほとんど根がなくなる。
マツはダニと、マツカキカイガラムシの被害が多い。
など樹木医さん対象の講座ではなかったのですが、参考になりました。
具体的には対策として何の薬を使えばよいかは一切なく、自分で学ぶしかありません。
土曜日の会社の会議では、緑育協会で学んだカイガラムシ対策の新情報を交えて、説明報告させていただきました。
造園・土木・美容師さんたちの業界も職人が足りなくなってきています。
徐草や消毒などは効率よく、正しく良い資材を選んで使っていきたいものです。

(画像は枯れそうなサクラに有機肥料を施工した桜の幹肌)

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Posted by rinkasa