コピスガーデン
中野市一本木公園のバラ祭りも無事開会式を迎え、2年目にしてなんとか宿根草とバラの調和がとれた花壇になってきたような気がします。
将来のためにもガーデンの参考にと、那須にあるコピスガーデンに行って来ました。
ここは5年前に震災の被害で福島から移転してきた施設で、新しい品種のバラが植えてあります。
一本木公園に毎年公演に来ていただいている河合先生の育種した禅シリーズがしっとりと静かに咲いていました。
コピスというのは雑木という意味で、森の中に施設があり、雑木の中にはヒメサユリが沢山さいていました。
私にはバラよりこの風景が初めて見た景色でしたので、何より感激。高山性のユリは難しいと思っていましたが
この辺が自生地なのだそうです。
入り口を入るとハレーシア・黒花ロウバイ〝アフロディーテ”の花が満開で、この風景も異色。那須で育つなら長野でも育つのかなーと。アメリカハナズオウ〝シルバークラウド”も涼しそうでこれは植えたい。
売店ではバラ苗・樹木・宿根草などめずらしい品種が販売されており、もちろん仕入れてきました。
近くに「山の花」という山野草の専門店もあり、ウラジロヨウラクの自生種や、アカバナヨウラクが販売されていました。お店の人とすっかり意気投合してしまい野草はやはり私の原点であり、帰るところだと思います。
今は公共の仕事優先で趣味は二の次と、ミニ盆栽や苔玉は封印してみるだけにしておきました。
いいものを見るとモチベーションがあがるので旅は必要不可欠です。