浅間石のロックガーデン

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金曜日社内の新入社員歓迎会で、飲まなかったのですがいつもの通り熱く庭について語り、
次の日も朝はSBCラジオで、庭について語り、午後は社団法人OASISの企画でショウ・イベントの演出という演目で越さんとトーク形式の講演。県や市・公共の花壇を管理されている方など夜まで40名の前で熱く庭・植物について語りました。
そこでもお伝えしましたが、
長野らしさとは、山と山野草だと思います。長野県は北と南の植物・昆虫もしかり、日本列島の真ん中で混生する多様な地域ですので、それを浅間の石をつかって表現し、四季折々の花が咲けば、管理も立体的な見た目も楽しいものになります。

学生の頃少数派のロックガーデンを専攻した私は、30年たってそれを生かした仕事が出来るので誰よりも熱く語ってしまいます。
今日も個人邸で朝から入社2年目のY君と、一緒に肥料の配合や、植え方・植物の向きなどを伝え自然風に植えこみました。
シュンランの大株・アジュガ・エゾイヌゴマ・ヤクシマハギ・キバナアマナ・ホタルブクロ・ハルオミナエシ・清澄シラヤマギク・ウラギンヒゴダイ・ルイヨウボタン・ショウマ・シモツケ・山シャクヤクも植えました。

配置も2000年に長野Mウェーブで開催された山花フェスタの時に、諸先輩方から、標高の高いところにある花は上に、湿原・里の植物は下に植えるのが基本だよと。まとめて植えるのでなく不等変三角形の3点法・3株・5株と奇数で植えつける事など教えてもらいました。

「もっと雑木と山野草・石の仕事がしたいね、そのためにはPRしないと」
今回石組みをしたT君と話しました。

樹木医

Posted by rinkasa