毎年の事ながら
昨日は松本市までH寺と、
どうしてもマツを元気にしてほしいという
Y邸に行って来ました。
この時期年内に頼まれている仕事が
終わるかどうか
毎年の事ながらいつ手入れに行きますと言えない日々が続いています。
お寺の2本のマツは社員4人がかりで
手入れに2日半かかるそうで
ダニ剤を今年散布したのが効いたのか
とても元気でした。
少しだけ
ダニとアブラムシもついていたので
消毒が要らないように
根本から元気にしましょうということで
来春に根の周囲の土壌改良と
菌根菌を入れることにしました。
敷地内の古いシダレザクラもアドバイス後
花後に追肥をしたとのことで
花芽が下の枝までたくさんついていました。
ムネアカアワフキも前回より付いていなかったので
抵抗性が出てきたのだと思います。
もう1件の古民家のマツは
庭師さんが弱っているのに強剪定をして
さらに根元にたくさん腐葉土を混ぜ込み
半分以上の枝が枯れていました。
葉が黄色くなる現象でしたら
助かる可能性はあるのですが
完全に茶色く枯れている枝はもう
取り除くしかありません。
それでもなんとか助けてほしいと
涙を流して頼まれてしまいました。
来年の春、菌根菌を使って
自らの生きる力が回復できるように
環境整備していきたいです。