綿カイガラムシ

2022年12月18日

da1d2c4d.JPG冬季消毒をする前に、
市内の12箇所の公園のカイガラムシの
現状を調べにでかけました。

虫がつくのは樹木が弱っているからで、
元気な木にはつかないと研修で教わりました。

「樫の木モック」のカシは、寒さに弱く多雪地帯にはありません。
長野市の寒さとやせた土壌、公園内の踏み固めで
葉も黄色くなっています。
そうなると虫から守るバリアが効かなくなり、
攻撃されます。
原因を改善しない限り、毎年見苦しい
被害に合ってしまうのです。

出来れば、樹に力をつけてあげたいので
有機質肥料をたとえ一掴みでも与えるとか
快適で健康的な公園になるよう
提案をしていきたいと思います。

樹木医

Posted by rinkasa