荒れ放題のサクラの整枝剪定
昨日から2日間
Y町の河川敷公園に植えてあるサクラの剪定を行いました。
平成13年に記念植樹してから初めての手入れなので、14年ぶり。
というか植えてから初めての剪定作業でした。
乱れる、絡まる、折れると、お化けのような枝垂れ桜。
タカサゴ・フゲンゾウ・ウコン・ウスズミ・カンザン・タイザンフクン。あとはソメイヨシノでした。
野生種では無いので、幹はコスカシバの被害。
イラガ・マイマイガの卵数個発見。
コウヤク病に、ヒメシンクイムシの被害も新枝に数本見つけました。
顔が痛いので、ネックウォーマーに、耳あてに毛糸の帽子。
痛み止めの薬を飲んで仕事はなんとかこなせるまでになり、
2日間は痛みは忘れていました。
最初は切り口に殺菌剤を塗布したり、枝片付けを手伝っていたのですが
つい自分も剪定したくなって、脚立に登って、
どうぶき枝などを切り落してみましたが
みんなに比べて切り口が汚いし、段差ができてしまう。
H君から
「こんな切り方でいいのー?」なんて言われてしまい・・・・。
わかってるよ。わかってるんだけど上手に切れない。
「A君一回で綺麗に切り落とせる君の腕力と交換してくれー」と
叫んでしまいました。
河川公園はマレットゴルフ場にもなっていて
朝0°の気温でも8時から大勢でプレイしている姿にみんなびっくり。
暑くても雨が降っても多くの人が利用しているそうです。
死にそうだった桜が来年美しい姿になっていくのを見守るのが楽しみになりました。