剪定のビフォーアフター

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土曜日は4月に菌根治療を行った個人邸の剪定に行ってきました。
初めて行う剪定なので、お客様の求めている要望をよく聞きました。消毒は親戚の方が散布してくださったそうで、マイマイガなどの毛虫は一匹もいません。
一番は父の管理していた庭なのでどうしてよいかわからないので、提案をしていただきたいとのこと。

治療したアカマツ2本は昨年はマツヤニがほとんどでないくらい
弱っていたのですが、とても元気になりました。
菌根の効果は来年以降本領発揮すると思いますが
ひとまず安心です。
コメツガなどダニが多いので、少し庭木の整理をして、風通しを良くしましょう
カエデは根元が弱っているので、腐葉土等を与え
環境を改善してから、カイガラムシの消毒を6月中に行ってください。
ご主人が今後管理をしていくのですから
一緒に覚えて管理しやすい気持ちのよい庭にしていきましょうと
アドバイスしてきました。

画像はダニだらけだったウンリュウの剪定前と剪定後です。
羊の毛皮を脱いだようにすっきりしました。
個人邸の依頼は増えることはあってもあまり減ることがないので
なかなかみなさんの希望どうりに伺うことが出来ません。
「庭師さんは電話してもなかなか来てくれない」
同じ時期に葉が茂るので、季節産業ではないですが
いい腕の職人さんは引っ張りだこです。

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Posted by rinkasa