紺屋の白袴
実家の父が入院して1年余り
正月しか帰らなかった群馬へ
母に呼ばれて帰省してきました。
今まで祖母と父にまかせっきりにしていた
母は広い畑と成りもしない果樹園に
ほとほと困り果てていました。
野菜も出荷するわけでもなく
ただ空いているから
草にしておくわけにもいかず
70才の母は
除草剤は怖くて使ったことがないし
草刈り機も重たすぎて・・
人に頼んで借り手を捜してもらったり
安くていいから
売ることも考えたけれど
反応がなかったらしい。
とりあえず父が
大切にしていたマツだけは
消毒して
根の周りの草を抜いて
枯れないようにしてきました。
「紺屋の白袴」
自分の身内はいつもあとまわし
でも手遅れにならないように