除草剤の怖さ
7月にマツクイムシでアカマツが衰弱し急に枯れるということは長野県ではあまりなく、グリホサート系の除草剤を散布した影響が大きいです。
CMで流しているように、根には影響がないという安心感から、マツの根の際まで丁寧に散布しています。すぐ枯れなくても徐々に衰退し老木は最初に枯れていきます。
日本の神社・墓地・寺は広すぎて管理が行き届かないと言います。
子供がいる学校などは除草剤は散布しないけれど、これらの場所は普段人がいないので安易に好意で檀家さんたちも撒いてしまいます。
このまま安易に散布し続けると、後悔しきれない状態になってしまうので、年2回の散布をやめるように説明していくことも大事な仕事だと思います。
連日暑い日が続きますが、国道で街路樹の刈込や草刈りをしている社員の皆様。
今日はお昼休みに、久しぶりに元気な姿を見ることが出来て嬉しかったです。
くれぐれも日射病に気を付けて今年の夏を乗り切ってください。