湯田中よろずやホテルの作庭

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先週長野市は36℃という暑さの中、風呂から上がった休憩場所に
ちょっとした中庭を整備させていただきました。
メンバーはベテラン職人2人と私。

前日に上田の荻原植物園で、ノリウツギのライムライトの良い苗が入手できたので
その3株を軸に、フウチソウ・ノハナショウブ・キキョウ・ホタルブクロ・コクリュウ・白花ウツボグサなどを植えました。

職人さんたちは、後ろの建仁時寺垣の横銅縁と竹笠木を取替え、シュロ縄で
専門の鉄製の道具を使って、飾り紐を編んでいきます。
中村君は綴り針といっていたような?(注 くり針だそうです)
須坂園芸高校では授業で教わるそうです。
後で調べたらアマゾンでシュロ縄針として販売していました。

使用した材料は錆砂利と那智黒石の3分
日本庭園の道具・材料というのは江戸時代からずーと継承されているものが多く、知らない世界でしたので勉強になりました。

露天風呂の湯気の暑さと熱気で、水を飲みすぎた為か,その日の夜から
身体がむくみだし、目の上も腫れて、今もまだ朝はむくんでいます。
夏は水ばかり飲んで、夏バテしやすいので、食生活を大切にして
なんとか乗り越えたいです。

樹木医

Posted by rinkasa