芝生の管理
長野市開発公社さんで芝生の管理をしているUスタジアムのお話です。
僕はそこで芝生の管理に携わらせていただいています。
芝管理では、芝刈り、薬剤散布、施肥、更新作業、補修、目砂、人力除草、これらの作業をその都度状況に応じて行なっています。
そして、芝生を見た人がまた見たいと思えるような綺麗で美しい芝生を作ることを目指しています。

・芝刈り
毎日伸びていく葉を、2~4日に1回程度芝刈りします。芝刈りをすればするほど芝生の密度が上がり草が生えにくくなり、葉の一枚一枚がアップライトして均一な芝生になります。
・薬剤散布
液肥、抑制剤、浸透剤、殺菌剤、除草剤などを季節ごと的確に使い分けて薬剤散布を行います。
・施肥
窒素、リン酸、カリ、カルシウムなどの成分を芝生の状況をみて投下します。
・更新作業
芝生に穴を開けたり、筋切、切れ目など物理的な作業をすることです。透水性を確保し、芝床を固結させないようにすることです。
・補修
一番大切な作業です。大きく傷ついた場所をカップや面で張替などをします。
・目砂
不陸や小傷などに砂を足して、芝生の表面を平にします。
・人力除草
芝生の隙間に小さな草が生えるので、手で取り除きます。
地味な作業の積み重ねが綺麗で美しい芝生になります。











