樹木医研修長野

JPG kanntei
土日を利用して泊りがけで
年に1回行われる長野県支部の勉強会へ
参加してきました。

昨年樹勢回復治療をした
地蔵久保の樹齢300年のオオヤマ桜を診て、
細根がどれだけ新しく出たかなどを調べました。

次に3年前に治療した閑貞桜はさすがに衰弱していて
白骨化しているような状態でした。
私たちの治療の前に、生の堆肥と土を詰めた事が
よけい衰弱化させてしまったようです。

ほか1本新規診断をして
夜の研修会ではそれぞれ各地区で起こっている
樹木の病気や対策、薬の効果などを発表しあい、
次の日は実際に
重機が入らない狭い場所でのテング巣病を
どう治療するかなど意見交換しながら
作業を行いました。

長野県も飯田や諏訪などたてに長いので
年に1回しか研修会はしておりませんが
お互い知識の交換をし
有意義な時間が持てました。

樹木医

Posted by rinkasa