盆明け本日から仕事 

s-RIMG2125s-RIMG2198お盆前は毎年のことですが、剪定の依頼がピークになります。日中36℃という猛暑の中、シラカシの街路樹剪定、学校の校庭の剪定、お寺、個人邸と真っ黒になりながら作業していました。
15日に通過した台風は熱風が吹き、雨が降らなかったのでチリチリになった宿根草や、ハナミズキなどが通勤途中に見受けられました。

先日トレドの仕事で、個人邸の植栽、木端積みの周りに植える苗などを相談してきました。この現場は入社5年目のO君が責任者なのですが、初めての石積みなので、覚えることだけで精いっぱい。
N親方は、「もう少し遊びがあってもよかったかなーと」
私「書道でも生け花でも絵画でも基本を教わってから崩すことはできるけど、それは難しいよ」と。

樹木治療も基本がわかってて、資材や肥料を臨機応変に変えることは出来るけど、最初は言われた通りにしかできないし、心配で聞きながら何度か経験しないと難しいと思います。

若い時や初めてのことは、心配で心配でおおらかに仕事を楽しむ余裕なんて無いということをベテランになると忘れてしまうので、初心忘れるべからずです。

松本微生物さんと共同で、10月に高山村の水中のシダレザクラの樹木治療の公開研修を行うことにしました。伊藤先生始め、講師先生方のご厚意で謝礼は宿泊費くらいしかお支払いしていません。
現場経験の少ない樹木医さんたちの質問の場になれればと思います。

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Posted by rinkasa