巨木のコノテガシワの樹勢回復
3年前からアドバイスだけしていた篠ノ井にあるコノテガシワの様子がおかしい。江戸時代から由緒ある歴史のある木なのでなんとか元気にしたいのですが、葉の色が緑ではなく灰色がかっている。
3年前にお施主さんとの話し合いで自分で作業したいというので、多くの樹木医さんが樹勢回復によく使う資材を施肥してもらいました。
葉の色も良くなり回復してきたのでもう安心と思って油断していました。お施主さんには施肥の与えすぎも良くないので、今年与えた施肥は首周りから1m外に外してもらい、過湿にならないように秋まで様子をみて根を掘ってみることにします。
マツと違ってA菌根のサワラやイチイ・ヒノキなどは自分の経験もまだあまり無いので慎重に進めていかないと、施肥して1年でよくなっても2年目におかしくなることがあります。
先週のブログでも書いたようにナラタケモドキ?と思われるキノコが当社が管理しているリョウブの根元からでていて、さっそく京都にいる栗栖さんにメールで画像を送り同定してもらいました。
カエデの根元のものも、みんなナラタケの仲間ではないということがわかり、ではなんで枯れたのかという疑問が残りました。
今日は長野市は36℃まで上がる予報が出ています。先週午前中に一本木公園の草花の植え替えをした後、長野市の会議に出たら吐き気とめまいと猛烈な頭痛に襲われ、血縁3人が亡くなったくも膜下出血かと疑いました。
その後も2・3日頭痛とめまいが続いたので、診てもらったら疲れだと。
自分では気がついていませんでしたが、土日は静かに寝ていました。
身体の疲れより頭の疲れのようで、緑と花に関する企画展や講習会・アイデアを生み出す苦しみが私の場合ワクワクしてきちゃうので、疲れとは思いませんでした。