マツの診断は一段落

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マツの樹勢回復の広告の結果、依頼件数が30件以上になりましたので、3月から順次作業に入ろうと思います。あまりたくさんの治療木をかかえても健康になるまでフォローしていくので、治療は30件くらいがベストかなと思います。

画像の家は手前のマツを元気にしてほしいという依頼でしたが、全体の半分以上が茶色くなると難しくなります。これは9割枯れていました。
まだ新芽があればなんとかなりますが、職人さんが強く剪定してしまうと来年の葉が無いので残念ながら伐採ということになります。職人さんには嫌われるかもしれませんが、自分が手入れしている松が枯れてしまえば来年から仕事が減ってしまうので、弱ったマツは剪定しないで1年休む器量が欲しいです。
当社では春の治療は行いますが、手入れは今までの庭師さんにお願いしていますので、一緒に庭木を元気にしていく方法を考えていければと願っています。

月曜日大きな仕事の打ち合わせで、元請けの代理人さんから
当社の代理人は出来れば「明るくて柔軟性のある方が希望です」と言われました。
樹木を植えるときもこちらの資材を入れた方が、土壌が豊かになるのではとか、いろんな面で仕事をやりながら改善し、また提案して欲しいとも言われました。
どうしたらより良い仕事ができるかを常に考えている方は,
年に関係なく目がキラキラしていますので
こちらにもやる気がビンビン伝わってきて、話をしていて楽しくなってしまいました。
本当に樹木や造園の仕事が好きなんだなーって。
出来れば私が代理人になりたいくらいと思いましたが、営業・診断・治療
花の公園管理と、すでに契約している仕事が春からたくさん待っているので、
そちらは安心してうちの明るい精鋭部隊に任せることにいたします。

樹木医

Posted by rinkasa