新しい農薬の提案

s-アルテミス

農薬に対する嫌悪感は
多くの方が持っていると思います。
女性は特に
薄めたり面倒ですし
散布したくない、
触るのも嫌なのだと思います。

ネオニコチノイド・アベルメクチン・
テトロン酸・ケトニトリルなどの
わけの分からない成分系列。
同じ系統の商品を続けて散布しないことが大切なのですが
商品名が違えば違うであろうという思い込みも蔓延しています。
庭木や草花は情報が不足しているので、
正しい情報を持った人があまりいないのです。

そんな中、近年劇物ではない普通物の農薬が登場しています。

当社も今年の農薬の散布計画を7日の会議で提案いたしますが
今年はここ数年アメシロに散布していた薬剤を変えます。

効果が2~3倍長持ちして、ケムシ以外を殺さない
普通物の種類で値段は高いのですが
長く効き、薄める倍率が高いので経費は安いくらいです。
これは社長も賛同してくれました。

庭師さんや個人の庭ではそんなに薬剤散布はしないので
10年も同じ薬を消毒している方は多くいます。

嫌われているからこそ、
難しいけれども正しく理解し
正しく使う。

バラ園の提案の仕事は
いかに黒星病をなくし、農薬散布を減らしていけるかが
最大の課題であり、今全力で情報を集めています。

幸い同期の樹木医さんに大手農薬会社の顧問さんがいるので
ずいぶん助けていただいております。
2014年に作成した「芝生の問題雑草とその防除方法」 
薬品名・散布時期すべて書いてある資料も
送っていただきました。

分かりやすく農薬に対する知識を提案していくことも大切な
自分の役割と心得ております。

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Posted by rinkasa