春の薬剤散布
気温が15℃を超えると人々は
庭に出て作業を始め
菌や虫も同じ頃動き出すそうです。
使わないですめば一番良いのですが
3月は消毒の時期でもあるので
風の向きや強さに
窓や洗濯物・車など本当に気をつかいます。
先日SBCラジオでもお話しましたが
同じ薬ばかり散布していると
薬剤の抵抗性がついてしまい
殺虫剤も殺菌剤も効かなくなります。
新しい薬を使うときは
それはそれは神経をつかい
薬害がでないように
細心の注意を払わなければいけません。
6年前の入社したての頃
早く認めてもらいたくて
樹木医の講習会で習ったばかりの
薬をマツの消毒に提案し、
なぜか枯れてしまった痛い経験が
あります。
「怖いから使用しない」ではなく
試して安心して正しく使えるよう
今年は12月に試験のある
農薬の安全管理士の資格をめざして
勉強します。