大人の提案の仕方
20代の頃の私は、気性が激しく、おかしいと思うと上司や上役に
おかまいなしに突っぱねて話をしていたように思います。
それが受け入れられなくて,悔しくて陰で泣いたこともありました。
いつもエネルギーがたくさんあって、泣いたり笑ったり
感情がコロコロ変わっていました。
気持ちが穏やかでないと,周りの人に迷惑がかかり
仕事がスムーズに運びません。
いつも前向きに仕事をとらえて
働いていくことは難しいけれども
上司の一言で一喜一憂しているようでは
心の修行が足りません。
上司が何を言っても
曲げない強さも必要ですし、組織で働く以上
喧嘩しない技術も必要です。
新しい農薬を使うとき、
新しい工法を広めるとき
必ず批判する人、反対する人はいます。
その人たちは不安もあるし何かあったとき
責任を取らされるのが嫌なのかもしれません。
ただ単に面倒なのかもしれません。
また受け入れられないのは,自分が信用されてないからかもしれません。
その不安を取り去る為にしっかり資料を用意して
実際にやってみる。
実例などを伝える努力
これを面倒がらずに行っていかないと
変わっていかないし、
農薬でもどんどん変わっていくのですから
新しく出た人間に害の無いほうを選択して
懲りずにあきらめずに静かに提案していきたいと思います。