理想の庭
公共の仕事が減っていく中
個人邸の庭を安価にどう提案していくか
そのことを真剣に考えています。
現在の依頼主は女性がほとんどですので
管理が楽で洋風の建物に
合っていて、四季折々に花が咲く庭。
そんな庭が上越にあると聞かされていたので
日曜日に「樹下美術館」まで一人で行ってきました。
なだらかな庭には、姫コブシに、白い侘助ツバキ
山アジサイに、クリスマスローズ・エビネ・青軸ヒトリシズカ等々
しっかり雑木の中に低木・山野草が植え込まれていました。
庭を造ったのはスタッフや美術館の奥様だそうで
美術館には庭から切ってきたクリスマスローズが
各所に活けてありました。
館内の植物画もすばらしかったけれど
庭がすばらしい。
これこそ管理の楽な
女性の求める落ち着いた和の中に
華やかさのある庭だと感じ
こんな庭を提案できる人になりたいと
思って幸せな気分で帰ってきました。