春の芽吹き
連休の一日、新潟方面の山へ出かけてきました。日本海側の植生は長野県とまた違ったサクラや野草があり歩いていてとても楽しい。ヤマザクラは丁子桜で、雑木林の中にはヒロハノテンナンショウやオオツリバナなどの実生がたくさんある。
キクザキイチゲも紫色が濃い。この時期は本当に森の中も木漏れ日が差し、林床に光が当たるので、ショウショウバカマ・カタクリ・ニリンソウ・イチリンソウ・キバナスミレ。沢にはハワサビの白い花。
野草はほんの2週間しか咲かないけれど、見つけたときの嬉しさや、まだこんなにも豊かな植生がある里山に感激してしまう。
今日からまた気持ちを入れ替えて、中野市のバラ祭りに向けて園芸種を植えこんでいます。
カラーリーフを中心にまだ日本でほとんど流通していない品種を植えてあります。
これはこれで植物の持つ生命力に元気をもらい、お互いの個性が引き立つように組み合わせて配置し、最高のカラーボーダーガーデンになるように、手入れをしていきたいと思います。
一本木公園のバラ祭りは5月20日(土)から開催します。原種のバラも咲き始めました。
どうぞ遊びにいらしてください。