玄関前のリフォーム
Ｔ邸さんは松がおかしいという依頼で6年前に菌根治療をした初めての個人邸です。
それ以来、庭木の剪定・池の埋め立て工事、今回はお年を召したおばあさまのために足がつまずかないように工事してほしいという依頼がありました。
根が四角い敷石を持ち上げてしまって転んだ経緯があり、根を切り戻し緩やかなスロープを付け
菌根処理をして重い鉄平石を敷き詰めました。当社はエクステリアの工事もやります。
先週長野緑育協会で、雑木の剪定講習会を行いました。
社会貢献の一つでモミジとサクラ・ブットレアなど当社のベテラン庭師が優しく伝授しました。
中木・低木の株の更新剪定・桜は大透かし剪定の方法。
迷いがないので、シャカシャカ切り進み、見ている生徒さん皆「すごーい！！」
さすがです。
ほどほどでやめるのがプロ。
つい素人は勢いで切り詰めすぎ、取り返しのつかない姿になってしまいます。
「自分の庭の梅の木を切ってみようと思って」女性の参加者は半分いました。
「60歳で退職して家の中でごろごろしていても飽きる」と男性の参加者が言っていました。
手に職があれば一生何かの役に立てるので、庭師は幸せな職業だと思います。